プロペシア 副作用

プロペシアの副作用とは?

プロペシアは米国メルク社製のAGA(男性型脱毛症)の治療薬。有効成分でああるフィナステリドはもともとは男性の前立腺肥大症の治療薬として使われていたものです。これはもう一つの薄毛改善薬「ミノキシジル」と経緯が同じで、フィナステリド服用者の中に薄毛の改善が見られたことが開発のきっかけとなりました。日本では2003年に厚生労働省の認可が下りMSD製薬から販売されています。

 

 

 

これまでの頭皮に対するアプローチが主流であった育毛治療と違い、内服薬として使用するという新しさと効果の高さで一躍有名になり、皮膚科などの専門外来でも処方されています。変異性男性ホルモンであるDHT(ジヒドロステロン)をつくりだす還元酵素「5α-リダクターゼ」のはたらきを阻害するという科学的な論理が明確なこともプロペシアの信頼性を強くするものでしたが、普及するに従い深刻な副作用があることが発見されはじめています。

 

・かゆみ
・じんましん
・発疹
・睾丸痛
・男性不妊症
・性欲減退
・精液の質の低下
・無精子症
・精子の形態異常
・肝数値の上昇
・抑うつ
・めまい
・乳房肥大

 

副作用が現れる確立は数パーセントと低い数値ですが、心配なのは、男性機能に対しての障害です。報告によるとプロペシアの服用を中止しても症状が続くものもあると言われ、一過性ではない症状もあるようです。

 

すでの控訴されている

プロペシアが最も普及しているアメリカでは、いくつかの訴訟もあり、「ポスト・フィナステリド協会」という、フィナステリド製剤であるプロぺシアとプロスカーの副作用を専門に研究する機関も存在するほどです。日本の厚生労働省にあたるFDA(食品医薬品局)ではフィナステリド製剤に対し、いくつかの重要視すべき副作用の存在が公表され注意喚起をしています。

 

副作用の出現率は低いとはいえ、男性機能や精子の質にまで影響がありますので、これから子供を作る予定がある男性などは使用を控えたほうが良さそうです。これといった併用を禁じられている医薬品などはありませんが、すでに前立腺肥大などの症状がある方は泌尿器科、薄毛の専門医の両方と相談するのが無難です。

 

危険な使い方は?

日本でプロペシアを購入する場合、薄毛治療をする専門医・皮膚科での処方か、海外からの輸入での購入になります。フィナステリドはAGAのみの薬効を発揮しますので、ジヒドロステロン過多が原因での薄毛以外には効果がありませんので、専門医では「AGAチェック」を行い、適合か否かを判断します。この際、フィナステリドに対しての知識、過敏症の有無などもある程度わかりますが、海外品購入の場合は自己判断に委ねられるために危険度が増すことは当然です。

 

プロペシアの効果は早くて3ヶ月くらいで実感できる言われていますが、目で見た印象が変わるまでには半年以上かかるのが一般的です。かなりの長期間服用となり、その分副作用が人体に与えるダメージも長期化しますので、頭髪の状態だけでなく、全身に現れる異常や変化には常に注意をしておかなければなりません。